7月6日 BURNING FARM(焼畑農業のうた)

帰り、新宿ツタヤで少年ナイフ「BURNING FARM」など借りる。
「BURNING FARM(焼畑農業のうた)」はファーストアルバムだけれど、自分が今いったい何を聞いているのかわからなくなり、実存が危うくなるくらいくだらない。このまま銀行強盗でもやれそうである。これがやっぱり少年ナイフの中で最もくだらなく、最も美しいのでは、と思う。
他の何年か後のアルバムを順番に聞くとき、やっぱりどうも少し違うと感じてしまうところに、彼女らがそれぞれ家庭を持ったり、いろいろな社会的関係を築いていったりして、もうくだらないことを言っていられなくなってしまったのだななど、勝手に想像して、それがまたすごくグッとくる。

BURNING FARM

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