5月28日 エリック・ロメール『緑の光線』

夜、角川シネマ有楽町エリック・ロメール緑の光線』。
数年前見たときは、たびたび挿入される日付に、日常が緩慢に流れていく印象を持ったが、今見ると、ある一日は唐突に断ち切られ、絶望的な速さで過ぎていく日々をどうすることもできないという、ただただ残酷な映画である。