7月23日 カレン

滝沢カレンinstagramが生き甲斐のひとつだ。
詩である。空港で彼女(カレン)から手紙を受け取り、飛行機に乗りこむ。もう会うことはないかもしれない。途中、飛行機は事故にあい、上空3万フィートから墜ちる。扉が外れ、轟音を立てて凄まじい気流が機内になだれ込む。シートベルトを外すことなく、席に落着いて彼女からの手紙をポケットから取り出し、なんとか読もうとする。紙を持つのがやっとである。だが、轟音と高速の光のなかで、字から字を視線を這わせながら辿ることで、かろうじてそれがラブレターであることが一瞬わかる。