10月10日

飯田橋、アンスティチュフランセでフィリップ・ガレル『愛の誕生』。
そしてレジェンド、ジャン=ピエール・レオーに出会う。
凄まじい。『ル・アーヴルの靴みがき』で見たときよりも一層老けており、若き日のあのジャン=ピエール・レオーが特殊メイクによって老人になっているようであった。やや掠れた声で喋る度に、こみ上げてくるものが堰を切りそうになるので、ほとんど直視できなかった。映画だった。