Netflixで『TOKYO VICE』4話まで見る。
1話監督はマイケル・マン
ジョーク、あるいは皮肉が伝わったり伝わらなかったり。それは外国語のよう。
一貫しているのは、「皮肉を受け入れられるか、入れられないか。または皮肉を言われたら言い返すか」というのが、任侠の、あるいは新聞記者や刑事の、生き方の秘密に関係しているような感覚。
2話で終電を逃したジェイクが駆け込んだのは、恐らく都心の官公庁のあたり、丸ノ内線のどこか。
「明朝新聞」はその近くにあり、1話で飲み屋の2階にあることが明かされた彼の部屋は、新中野や東高円寺あたりなのではないかと期待される。
そうやって、地理的な距離感のイメージが形作られていくのはいい。